ESXiでNFSのISOを使えるように

2TBのHDDを2本でミラーリング(RAID1)しているReadyNAS DUOにはMicrosoft Technet Plus Direct からダウンロードしたISOを保存してあるので、VMware ESXiで仮想OSをインストールするのに簡単に使いたいと思い、NFS設定をしてデータストアへ読み取り専用でマウントしました。
NASもESXiも設定は至って簡単でしたので”まとめ”ページは作らなくても大丈夫でしょ。
それよりも NAS をもう少し高機能なiSCSIを使えるものを買っておけば・・・。

add-onで「なんちゃってiSCSI」に出来たけど激遅でダメでした。残念! ML110 G6の標準のRAIDはESXiでは使えないらしいし、何とか安くRAIDできないだろうか?

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ESXi特集を更新しました。

特定の仮想マシンのパワーオン、シャットダウン、再起動ができたり、 ホストのシャットダウンや再起動が出来るユーザやロール(権限)の作成についてのページを作成しました。ユーザと権限のイメージを大雑把ですが理解頂ける内容と思います。
今回作成したページを応用すると、VMware vSphere Client で
1)ユーザーグループ毎に見せたい仮想マシンを制限できます。
2)ユーザーグループ毎に実際に操作できる仮想マシンと見るだけの仮想マシンを振り分けることができます。
3)すべての仮想マシンが動作していなければホストの電源を切る事ができます。
上の3つは要望の多いですようね。何かのヒントになれば幸いです。(^_^)v

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Hypervisorはどれにするか?

VMware vSphere Hypervisor(ESXi)、Hyper-V 2008 R2、XenServer の3つを数日で試してみましたが、ESXi が目的に一番合致していた。

1.リモートから電源を安全に切りたい。節電のご時世です。
2.ユーザ(グループ)別に見せたくない仮想OSがある。
3.HV起動後に仮想OSを任意の順番に自動起動させたい。

この3点が出来たのがVMware vSphere Hypervisor(ESXi)でした。
実は0番目に安全にHV機の電源を入れたい。っていうのがあったが、これは特集ページにも記載したiLO100で既に解決。
チョット注意が必要なのはネットワークの仮想スイッチと仮想マシンのポートグループで、プロミスキャスを「承認」にしておかないとVPN関係がうまく動作しない事。ググってみると人によって作っている環境や使っているVPNソフトも違うので全てを鵜呑みにせず、自分に合わせた設定を心がけましょう。出来たからOKは禁物ですね。

本当はRAIDもしたかったが今後の課題として今回は見送り。あと、HVへSSH接続もしたかったがポートの変更は出来るがFWでポートが閉じているようだが開け方が不明で、こちらも今後の課題で見送りました。

XenServerの失格の理由:ドメイン環境で動かしていないとroot以外のユーザが作れなかった。
作れるのかもしれないが、作り方がまったくわからない。

Hyper-Vの失格の理由:ややこし過ぎる。リモートから電源切れんのかい?相も変わらずMSは自己満足なものしか作れんようやね。

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