Hypervisorはどれにするか?

VMware vSphere Hypervisor(ESXi)、Hyper-V 2008 R2、XenServer の3つを数日で試してみましたが、ESXi が目的に一番合致していた。

1.リモートから電源を安全に切りたい。節電のご時世です。
2.ユーザ(グループ)別に見せたくない仮想OSがある。
3.HV起動後に仮想OSを任意の順番に自動起動させたい。

この3点が出来たのがVMware vSphere Hypervisor(ESXi)でした。
実は0番目に安全にHV機の電源を入れたい。っていうのがあったが、これは特集ページにも記載したiLO100で既に解決。
チョット注意が必要なのはネットワークの仮想スイッチと仮想マシンのポートグループで、プロミスキャスを「承認」にしておかないとVPN関係がうまく動作しない事。ググってみると人によって作っている環境や使っているVPNソフトも違うので全てを鵜呑みにせず、自分に合わせた設定を心がけましょう。出来たからOKは禁物ですね。

本当はRAIDもしたかったが今後の課題として今回は見送り。あと、HVへSSH接続もしたかったがポートの変更は出来るがFWでポートが閉じているようだが開け方が不明で、こちらも今後の課題で見送りました。

XenServerの失格の理由:ドメイン環境で動かしていないとroot以外のユーザが作れなかった。
作れるのかもしれないが、作り方がまったくわからない。

Hyper-Vの失格の理由:ややこし過ぎる。リモートから電源切れんのかい?相も変わらずMSは自己満足なものしか作れんようやね。

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