VMWare ESXi 4.1 を入れて使っていたが、前々から思っていた ESXi5.0 へのアップを行いました。
作業手順は以下の通りです。 ESXi5 のインストールについてはこちらをご覧ください。
- スナップショットマネージャーでスナップショットを全て統合
(なるべくクリーンな環境で移行したかったので) - 全ての仮想環境をOVFテンプレートのエクスポートでバックアップ
- ML110のHDD(AER-1200LPでRAID)を初期化
- ESXi5.0のCDよりクリーンインストールを開始
特に問題なく終了 - ライセンスを適用して無期限にします
- アドレスをDHCPよりSTATICへ変更
- セキュリティプロファイルを vSphere Client 以外を停止
- OVFエクスポートでバックアップしていた環境をOVFテンプレートのデブロイで戻します
- ロールで電源管理と仮想環境が利用できる権限を持つ名前を作成(以下の詳細はこちら)
- ローカルユーザを作成します
- 各仮想環境へユーザとロールを割り当ててリモートで電源と仮想環境の操作を行えるようにします。
- [インベントリー]→[仮想マシン]→[構成]→[ネットワーク]→[プロパティ]→[vSwitch]→[編集]→[セキュリティ]
とたどり、[無差別モード]を「承認」にします。(VPN接続後にリモートデスクトップ接続を行うため)
以上です。
ついでなので Win7x86環境と Win7x64環境を試しに作成しましたが、特に問題なく作成できました。
レスポンスなど早くなったなどの改善点は現在は有りませんが、最新環境という事でこれからイロイロ出てくるかもしれません。