長い間パソコンに携わる仕事をしてきて時々思うのだが、不具合の原因がなぜか見当がついてしまう時がある不思議。ソフトだけでなくハードウェア(むしろハードウェアの方が多いかも?)でも有る。ソフトで言えば、何かを入力してから表示されるまでのチョットした間合い。ハードウェアでは音や熱や画面のちらつきでわかってしまう。何なんでしょうね。メモリ、HDD、電源ユニットの限界が近い場合が多いかなぁ。一番多いのは、初めてのお客様で、製作途中で担当者が辞めてしまったシステムの不具合の原因が作業前に見当がついている事が多い。また、発生する操作方法も推測が出来ている。過去の経験との突き合わせを意識しないうちに行っているのか・・・?それであれば、今の知識を誰かに伝えておきたい。40代になると働けてもあと25年。この間に何か効率良く誰かに伝えることは出来ないものか。
しかし、そう思いながらも逆に失敗して追い詰められた経験の結果なのかもしれない。という思いもある。「40歳を過ぎて」プログラムを作っている人の大多数は過去に同じような経験を何度もしてきているのではないだろうか。
「効率良く」教えられた事では得られないのかもしれない。それでも誰かに伝えたい事って知識なのだろうか?仕事の仕方?勉強の仕方?いったい・・・。