MS-Accessでは2003ぐらいまで(正確には調べていませんが)SendKeys を連発すると、NumLockが反転(オンならオフに、オフならオンに)してしまうという不具合が有るらしい。今日初めて知りました。遅せーってか。
ってことで、過日にアップした共通モジュールへ拡張SendKeysを追加しました。APIでキーを送信するもので、キーはASCIIコードで参照型で渡すもの。対応策が有って良かったです。
知らなかった・・・
良く使う共通(関数)モジュール
特に分類する必要はないけど使う頻度の高い処理(関数)をまとめておくと、意外と開発速度が上がりますよね。私はこんなのを使っています。
コードを表示(右クリックでダウンロードもできます。)
1.空白文字を取り除いて空文字ならばヌルを返す
2.空白文字を取り除いた後に数値へ変換して返す
3.引数1が日付型でなければ引数2を返す
4.数値を指定した桁数で切り捨てる
5.数値を指定した桁数で切り上げる
6.数値を指定した桁数で四捨五入する
7.アクティブな項目を全選択の状態にする
8.指定レポートが表示中かをチェック
9.指定フォームが表示中かをチェック
その他
データMDBの圧縮
プログラムとデータのMDB(MDE)で配布すると、プログラム側は「終了時に最適化」でファイルサイズの肥大化を抑えることができるが、データの肥大化は防げませんよね。そこでデータファイルの最適化が必要になるんですが、いくつか方法が有って、それぞれに賛否両論があると思いますが、私はAccess2010でうるさく確認してくるセキュリティの確認が出ない方法として、このコードを使用しています。
コードを表示(右クリックでダウンロードも出来ます)
コードを少し変更すれば複数の異なるファイルへリンクしている場合でも、連続して最適化を行うことができますね。
ただし、事前にバックアップは必ず行うように利用者に促すか、勝手にバックアップしてしまうようにしましょう。データが消えても責任は持てませんからね。