OfficeやVisioなど2010関係のServicePack1を含んだバージョン(with sp1)の提供が始まったようです。
Updateの数が増えてくると評価環境作るのに何度もUpdateと再起動をしないといけないので、これで準備時間が短くできます。
ところでTechNet Plus Dicrectってご存知ですが?
MicrosoftのOSやOfficeなどを「評価環境に限って使用ができる」サービスです。
OSはXP,Vista,7はもちろんWindowsServer2008R2などサーバーOSも使用できます。
アプリケーションはOfficeや単体のAccess,Visio,Excel,Wordなども。
なお、開発者向けのVisualStudioは含まれません。こちらはMSDNというサービスを利用する事になります。
契約は年間で以下の3通りです。
上2つはネットからISOイメージなどをダウンロードして焼くかマウントして使用します。
たとえOFFICEだけで作成したソフトでもAPIやWHSを使っているとOSやバージョンによって思わぬ動作をすることがありますので、「評価用」に便利に使っています。
特にAccessのランタイムでの動作確認には重宝しています。
XPやVistaを素で入れておいてRuntime2003やRuntime2010で微妙に動作が異なる事が多いんです。
ネット上で「契約期間を過ぎたら使えない(アクティベーションできないのですか?)」という質問を見かけますが、契約期間中に取得したライセンスキーは契約期間を過ぎても使用可能です。(「現時点では」です)今後のマイクロソフトの収益の状況によっては突然のサービス内容の変更も有り得るかもしれません。そうならない事を願っていますが。
注意して欲しいのは「評価環境」としてライセンスされていることです。
普段自分が使うPCに入れてはいけません。
Windows7にしたいけど動くのかな?とか、OSが古いけど最新のOfficeで問題ないのかな?など「評価」のみに使用しましょう。「評価」でOKであれば正規品を購入しましょう。